上司と部下の良好な関係性は、どの会社にとっても非常に大切にしている事ですよね。
部下に好かれる上司がいる会社や部署は、円滑なコミュニケーションを武器に仕事をどんどん進めることが出来ます。
しかし、部下から嫌われる上司がいる仕事場は、コミュニケーションもギスギスしていて緊張感があり、とても充実した職場環境とは思えません。
あなたは、部下から、上司として尊敬されていると思いますか?
自分が部下から好かれている自信がない方、部下との関係をより良くしたいと思っている方、これから部下ができて上司となる方はこの記事を読むことで、素敵な上司への第一歩を踏み出すことができるでしょう。
部下から好かれる上司になるための8つのコツをぜひ実践してみてください!
Contents
好かれる上司になる事のメリット
部下から好かれる上司になる方法をお伝えする前に、まずは部下から好かれる事でどのようなメリットがあるかを知っておきましょう。
ここでは、具体的にどのようなメリットがあるかを3つ紹介します。
1、仕事が効率化できる
部下から好かれる上司は、部下一人一人の仕事の状況を正確に把握する事ができ、最適な仕事量の配分を行えます。
これにより仕事の効率化に繋がり、こなす仕事の量と質が高まります。
また、実績を積むことで大きなプロジェクトに参加できたり、上司としての部下からの評価と会社からの評価が上がります。
2、部下も自分も成長・スキルアップできる
部下に好かれていると、その部下はあなたの為にもっと頑張ろうという意識の元で働いてくれます。
自発的な仕事への取り組み方は部下の成長に繋がり、その部下はどんどんスキルアップしていきます。
そんな部下の成長をサポートする事で、上司であるあなたの上に立つ人間としてのスキルも磨かれ、あなた自身の成長にも繋がります。
さらに、部下の成長に触れる事であなたが持っていなかった視点や考え方を知る事もあるので、部下の話に素直に耳を傾けて尊重してあげましょう。
3、出世に繋がる
あなたが作り上げたチームが効率化によって仕事のクオリティを高め、リーダーのあなた自身も成長をしていると、あなたの上司からチームリーダーとしての素質を認められ、更なる出世に繋がります。
次はより大きな仕事や大きなチームを任せられるので、今まで以上に部下との関係性を大事にしていきましょう。
好かれる上司になるための8つのコツ
さて、ここからが本題です!
実際に好かれる上司になる為のコツを紹介していきます。
一つ一つを見ると当てはまる方も多いとは思いますが、これらを全て実践出来ている上司は意外と多くはいません。
それぞれ重要視するべきポイントがあるので、しっかりと確認しておきましょう。
但し、あなた自身が仕事や人間関係に対して中途半端な態度であれば、いくらこれらのポイントを押さえていても全く意味を為しません。
考え方や行動を変えてみるだけで、好かれる上司に成長していきます。
1、誰に対しても平等に接する
好かれる上司は誰に対しても平等に接しています。
これは部下一人一人に対してはもちろん、上司に対してもです。
自分の上司が上下関係に関わらず平等であれば部下はその上司を信頼し、チームメンバー全員の雰囲気は良くなります。
誰かを特別扱いしたり、露骨に無関心な態度を取る事は控えましょう。
2、部下に興味を示す
部下に対して興味を示す事で、部下との程よい距離感を作ることが出来ます。
部下からアイデアが出てきた時は何故そのように考えたかを尋ね、チーム全体で取り組むべき課題が出てきた時は部下にどうするべきかを聞いてみましょう。
部下のプライベートに対しても、深入りしない程度に興味を示す事で、部下は自分に興味を持ってくれる上司に対して、積極的にコミュニケーションを取れる様になります。
コミュニケーションがしっかり取れていると、チーム内でアイデアや意見が言いやすい環境が作られます。これは仕事に好影響をもたらすので、意識をしてみましょう。
3、部下それぞれの分析をしっかり行う
部下一人一人のスキルや性格を把握する為の分析をしましょう。
同じ仕事をさせたとしても、それぞれ得意不得意が必ずあり、効率が悪い場合がありますよね。
逆に、それぞれに最適な仕事を振る事が出来る上司ができる上司です。
部下は過度なストレスを感じずに仕事に取り組めますし、効率化にも繋がります。
もちろん、部下の成長の為に苦手な分野の仕事を依頼する事も必要です。
そんな時は、しっかりフォローをしてあげて部下一人で抱え込まない様にしてあげましょう。
4、チャレンジさせるチャンスを与える
部下から好かれる上司は、チャレンジに前向きな考えを持っています。
日頃から色々な事にチャレンジをさせてチャンスを与えましょう。そうする事で部下の積極性や向上心を煽る事も出来ます。
あえて部下の今のスキルでは荷が重い様な大きな仕事にチャレンジをさせてみて、仕事に対する責任感を覚えてもらうのもいいです。
もちろん裏ではあなたがフォローをする必要が出てきますが、部下がしっかりとその仕事を成功させる事でその部下の自信を得る事が出来ます。
5、部下を怒る・叱るではなく諭す
良好な関係を築いていても、部下に注意などをする必要がある場面が必ず出てきます。
そんな時に感情的に怒ったり、大声で叱ったりしてはいけません。
批判をするのではなく、何故その行動がダメだったかを、部下が理解・納得するまで論理的に諭してあげましょう。
しっかりとした理由を明示して建設的に伝えてあげる事で、次は頑張ろうという気持ちにしてあげる事が重要です。
次はどうするべきかを教えてあげる事で、部下からの信頼を得ることが出来ます。
6、計画性をもつ
好かれる上司は、計画性をもった行動を取ります。
例えば残業一つとっても、計画性をもった取り組み方を実践している上司がいるチームは、全員が残業を減らして仕事を進めることが出来ます。
近頃は「働き方改革」が浸透しつつはありますが、まだまだ日本の会社では、残業する人が褒め称えられ早く帰る人が悪く思われる風潮が根強く残っています。
そんな中で、上司が率先してチーム全員で残業を減らす為の計画を実践していると、仕事も効率化し残業も減るので部下から好かれる事になります。
チームの仕事に対しての計画性を持つ為には、ゴールに対しての中間目標をチーム全員で共有し、常に現状や進行状況を報告連絡相談する意識付けを行いましょう。
部下が手詰まりの仕事があれば状況を確認してフォローをしてあげたり、少し時間がかかりければ取り組めそうな仕事があればチーム内の仕事量を調整して部下に任せてみましょう。
7、部下との距離感を近づける
部下と近い距離感を取る事が出来る上司は好かれます。
近づきすぎると逆に悪印象になってしまいますが、適度に身近に接する事を意識しましょう。
たまには、部下が喜びそうなおしゃれで美味しいランチに連れ出してみたり、部下が行ったことないような大人のご飯屋さんに仕事終わりに連れ出してみたりと、その場ならではのコミュニケーションを取る機会を率先して行いましょう。
最近の部下は上司とのランチや飲み会を嫌がりますが、何か得るものがある時間ならば部下は喜んで参加してくれるでしょう。
お互いの想いやビジョンを共有する事で、話しやすいチーム環境や働きやすい雰囲気を作る事に繋がります。
部下にしっかり興味を示し、将来の事などの話を親身になって聞いてください。
8、遊びに連れてく
やっぱり年齢問わず盛り上がるのは、異性の話とお酒ですよね?
そこで、相席に連れていきましょう!
会社のメンバーだけでなく異性の別メンバーと一緒になることで、普段見ることのできない人間性を見ることができ、部下も気軽に楽しむことができます。
そこで新たな出会いがあれば、その内容について後日盛り上がることもできますし、上司も気兼ねなくその場を楽しむこともできます。
飲み屋さんだと、プロの接客感がありますし、部下も身構えてしまうので、まずは素人の相席に連れて行ってみましょう。
自分も部下も両方楽しむことができ、距離感がグッと近づくこと間違いなしです!
素敵な異性と出会えるおすすめの相席バー・出会いバーのお店をinvite内でご紹介してますので、こちらも要チェックです!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
好かれる上司になるためには、そんなに難しい事ではありません。
少し行動や考え方を変えるだけで部下から好かれる上司になる事が出来ます。
きっかけ作りや、距離感を掴むまでに多少上司は頑張らないといけませんが、そのあとはスムーズに仕事が進みますし、自分が楽になっていきます!
あなたが上司からしてもらって嬉しかったこと、理想の上司担っていくことで、部下も上司になった時にきっとわかってくれます。
この記事を読んで、部下から好かれる素敵な上司になってください。