福岡県八女と聞いて思い浮かぶのは田舎で星が綺麗で…。あとは八女中央大茶園ではないでしょうか?
広大な敷地に広がる茶園など、のどかなイメージがある八女ですが、実は最近、おしゃれな街としても注目が集まってきています。
八女は素敵な雑貨店やカフェの宝庫で、まさに女旅にぴったりな場所で、特に九州のおしゃれ雑貨を扱う雑貨店は女性に大人気なんです。
また、昔ながらのイメージを覆すイマドキなスナックもどんどんオープンしており、昼から夜まで1日中満喫できます。
今回は、女旅におすすめの福岡県八女を紹介します。
Contents
本町がアツい!
八女市本町にはたくさんの雑貨店やカフェが集まっています。
レトロで可愛らしいものが集まるこの街は、女性の心をくすぐること間違いなし!
博多からバスで1時間半で行くことができ、天神からだと西鉄福岡(天神)駅から電車とバスで1時間で行くことができるので日帰り旅行も可能です。車だと1時間かからずに行くことができます。
女の子同士での日帰り旅行にぴったりなので、ぜひ1日中レトロで可愛いもので心を埋め尽くしてください。
また、日中は本町で遊んで、夜は八女の星空を満喫できる宿でゆっくりお泊まり旅行なんかもいいですね。
今回は女旅におすすめの八女市の中でも特におしゃれでアツいスポット本町を紹介します。
雑貨
八女市本町の雑貨屋さんでは、九州のおしゃれ雑貨に出会うことができます。
それぞれの店舗も近いので、1日で全てまわることができます。
思う存分、可愛い雑貨にたくさん出会って満喫しましょう。
うなぎの寝床
うなぎの寝床は、「九州ちくごのものづくりを支える」というテーマで、2012年7月にオープンしました。
雑貨は福岡県南部、筑後地方のものを中心に取り扱っており、ほかにも大分県、佐賀県、熊本県、長崎県の雑貨を取り扱っているので、まさに九州中の雑貨が集まっているといえます。
お皿やマグカップ、グラス、花瓶、石鹸から人形、Tシャツにワンピースなど、幅広くおしゃれ雑貨が揃っています。
一つ一つデザインが異なり、美しく重厚な伝統工芸品たちは一生ものです。手で触れて、目で感じて楽しめます。そして旅の思い出に、素敵な一点ものを自分に、もしくはお土産に購入してみてはいかがですか?
シンプルなデザインのものも多いので、男性や年配の方へのプレゼントにもぴったりです。
うなぎの寝床の詳細
住所:福岡県八女市本町267
営業時間:11:30~18:00
定休日:火曜日、水曜日
電話番号:0943-22-3699
アクセス:【車】八女インターから10分 【バス】矢原町から徒歩4分
駐車場:あり
HP:うなぎの寝床
ウメノ雑貨店
ウメノ雑貨店は、上記で紹介した「うなぎの寝床」から徒歩5分ほどのところに位置します。少しわかりずらい場所にあるので、HPの詳しいアクセス方法をチェックしておくことをおすすめします。
また、「うなぎの寝床」と次に紹介する「DE’COR」の真ん中という好立地なので、行ったり来たりすることもできます。
ベージュを基調とした店内にはセンスの良い洋服や傘からレトロな小物まで、様々な雑貨が並んでいます。
マヌカハニースプレーや、美容や健康に良いクルミを使ったウクライナ国内で絶大な人気を博したチョコレート、松山油脂のシャンプーやヘアケアグッズなど、女性の心動かす商品がたくさんあります。
また、店主のセンスが光るセレクト雑貨は、思わず「ふふっ」と笑ってしまうようなレトロで可愛らしいものばかり。
インスタグラム(umenozakkaten_yame)では、頻繁に入荷情報が更新されているので要チェックです。
ウメノ雑貨店の詳細
住所:福岡県八女市本町173
営業時間:11:00~16:30 ※日曜日のみ 12:00~16:00
定休日:火曜日
電話番号:0943-43-5055
アクセス:【車】八女インターから15分【バス】福島バス停から10分
駐車場:あり
HP:ウメノ雑貨店
DE’COR(デコラ)
DE’COR(デコラ)は、「うなぎの寝床」から徒歩10分、「ウメノ雑貨店」から徒歩7分の場所に位置します。
United Home’sのインテリアブランドとなるDE’CORは、日用雑貨やヴィンテージの家具などが揃っていて、お店に入ると思わず模様替えしたくなってしまうようなワクワク感を楽しめます。
ちなみにUnited Home’sとは、福岡県久留米市を中心に、リフォーム・リノベーション、店舗デザイン、注文住宅、家具販売などを手がけている会社になります。
DE’CORはそんなインテリアを手掛ける会社の雑貨店なので、照明や収納箱、コースター、椅子など普段の生活に使うものが揃っています。
なかなか見かけないデザインの日用雑貨や家具たちは、ひとつ家に置くだけで一気におしゃれ度がアップするものばかり。自分の家をおしゃれにしたい方は一つ購入してお家の気分転換してみるのもいいですね。
DE’COR(デコラ)の詳細
住所:福岡県八女市本町東紺屋町33-4
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
電話番号:0943-22-8835
アクセス:【車】八女インターから10分【バス】西唐人町から徒歩2分
駐車場:あり
HP:DE’COR
カフェ
続いてはカフェを紹介します。
雑貨店めぐりに疲れたら、おしゃれなカフェで一休みしましょう。
また、食事メニューもあるのでランチにもぴったりです。
ao cafe(アオカフェ)
ao cafe(アオカフェ)は、路地裏に佇む隠れ家的な古民家カフェです。
この建物の築数はなんと約100年で、昔からある建物の良さを残しつつ、リノベーションして生まれ変わったao cafeは、現在の建物にはない趣きのある建具やアンティークの小物があり、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
食事メニューは野菜たっぷりのヘルシーなものが揃っているので、ダイエット中でも安心です。また、ランチはなくなり次第終了なので早めに行くことをおすすめします。
デザートには八女茶を使った抹茶パフェやケーキもあり、星野抹茶のベイクドチーズケーキはオープン当初から不動の人気を誇る1品で、八女市星野村産の抹茶をたっぷりと使用した、手作りのチーズケーキです。
ひと休憩にはぴったりの癒し空間と美味しい食事でゆったりまったりできます。
ao cafe(アオカフェ)の詳細
住所:福岡県八女市本町44-2
営業時間:11:00~14:00、15:00~17:00
定休日:火曜日
電話番号:0943-24-9700
ドリンク:430円~
HP:ao cafe
cafe MITOTE(カフェ ミトーテ)
雑貨店「うなぎの寝床」から徒歩2分の場所に位置するcafe MITOTE(カフェ ミトーテ)。こちらも築100年以上の古民家カフェです。
このカフェは古い街並みが残る白壁通りという“小京都”的なおしゃれ通りエリアにあるので、お店まで行く道中もおしゃれな景色を楽しむことができます。
店内の本棚にはセンスのいい本が並べられており、コーヒーを飲みながらゆっくり過ごすこともできます。
また、ランチも数種類ありサラダとデザートがついて900円です。さらに、15時までならプラス300円でドリンク付きにすることもできます。
メニューは本格カレーが中心で、カレーは本当に絶品です。またコーヒーなどのカフェドリンクもあり、デザートには珍しいケーキなどもあって種類豊富でゆっくり楽しめます。
写真映えする店内なので、写真をたくさん撮ってSNSにあげるとおしゃれです。
cafe MITOTE(カフェ ミトーテ)の詳細
住所:福岡県八女市本町219-2
営業時間:11:30~21:00
定休日:水曜日
電話番号:0943-24-8308
ドリンク:400円~
HP:cafe MITOTE
168kupukupu
2018年の11月末に白壁の町並みにオープンした168 kupu kupuは古民家をリノベーションしたおしゃれなカフェです。
168kupukupuの詳細
住所:福岡県八女市本町167
営業時間:11:00-15:00/18:00-23:00(木曜、金曜、土曜のみ)
定休日:日曜日、月曜日
電話番号:0943-23-7231
HP:168kupukupu
あだち珈琲 八女店 一期一杯
あだち珈琲は福岡県内に4店舗あり、店主自ら中米・南米へと足を運び厳選した豆を買い付け、スペシャルティコーヒーを堪能することができます。
特に八女店は”一期一杯”一期一会の精神で、一つ一つの出会いを大切に…二度と同じ時に戻ることはできないのだからその一杯一杯に心を尽くしたいという考えで2017年にオープンしました。
店内に入ると広い空間が広がり、うなぎの寝床の商品たちが…。そう、実はここ最初に雑貨で紹介したうなぎの寝床と一緒のスペースになっていて、珈琲が堪能できるようになっています。
土間スペースの左側にあだち珈琲の注文カウンターがあり、左の棚にはコーヒー豆がずらりと並んでいて、もちろんコーヒー豆は購入できて、その場で豆を挽いてもらうこともできます。
コーヒーだけでなくジュースなどのカフェメニューもあり、さらにマシーンもあるのでエスプレッソやラテも楽しめます。
豆の買い付けと一緒にオーナーさんが南米の小物も買い付けているので店内が南米カラーでカラフルです。
奥には広めの畳の部屋があり、そこに座ってのんびりと外を眺めながらまったり至福のときを過ごすことができます。
うなぎの寝床で売られているカップと一緒に、あだち珈琲のコーヒー豆を購入してプレゼントや自分へのご褒美におすすめです。
あだち珈琲 八女店 一期一杯の詳細
住所:福岡県八女市本町327
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜日、水曜日
電話番号:0943-24-2222
HP:あだち珈琲 八女店 一期一杯
レトロな土橋市場を散策♪
奈良時代に建てられた土橋八幡宮の敷地内にある「土橋市場」は、日本でも珍しい神社の境内の中にある商店街です。
しかし、最近はバーなどの飲み屋も多くオープンしており、おしゃれな若者向けスポットとしてもじわじわ注目を集めています。
また、土橋市場に残るレトロな街並みや昭和時代を思わせる看板などはまさにSNS映えで、どこか懐かしさを感じる土橋市場はぶらりと散策するだけでも充分楽しむことができます。
ここでは土橋市場おすすめのパン屋さんとバーを紹介していきます。
Olivier Rain(オリビエレイン)
■無添加にこだわったパン屋さん
Olivier Rain(オリビエレイン)は、土橋市場内にある、八女の新鮮な食材をふんだんに使った無添加のパンを販売しているパン屋さんです。
バゲットや食パン、八女抹茶を使ったものなどどれも美味しそうなものばかり。テイクアウトして次の日の朝食にするのもいいですね。
また、焼き菓子の詰め合わせはお土産にもぴったりです。
Olivier Rain(オリビエレイン)の詳細
住所:福岡県八女市本町1-17 土橋市場内
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜・水曜
電話番号:0943-43-4181
HP:Olivier Rain
neu(ニュー)
■カジュアルでアットホームなBAR
neu(ニュー)は土橋市場内にあるカジュアルなバーです。
バーは一見入りにくい気がしますが、こちらはつい立ち寄りたくなるようなアットホーム感なので安心です。
また、店内はこじんまりとした西洋風のおしゃれな空間で、堅苦しくなくカジュアルな雰囲気でバー初心者にもおすすめです。
また料金もビール500円~、チーズ盛り500円とバーとしては低価格なのも嬉しいところ。
豊富なドリンクメニューと、ブリトーやタコスなどの軽食も楽しむことができます。
neu(ニュー)の詳細
住所:福岡県八女市本町1-17 土橋市場内
営業時間:月・水・木・日18:00~24:00(L.O.23:30)/金曜・土曜18:00~翌2:00
定休日:火曜日
電話番号:0943-24-9299
チャージ:200円
カクテル:500円~
HP:neu
C’EST LA VIE(セラヴィ)
■おしゃれな店内でBARデビューにおすすめ
C’EST LA VIE(セラヴィ)は土橋市場の近くにあるバーです。
気さくなマスターが気分に合わせてカクテルを作ってくれたりお酒のことを教えてくれるので、お酒とともに楽しいひと時を過ごすことができ、女性同士やBARデビューの人にもおすすめです。
店内は木目調やダークレッドの家具で揃えておりとても落ち着く空間です。
カウンター席はもちろん、4人ほど座れるテーブル席も用意されており、1人でも複数でも訪問できます。
カクテルは500円~。ピザやパスタなどの軽食も揃っているため、小腹がすいたときにもフラっと入ることができます。
C’EST LA VIE(セラヴィ)の詳細
住所:福岡県八女市本町1-248-1 土橋市場近く
営業時間:20:00~翌4:00
定休日:不定休
電話番号:0943-24-3808
チャージ:500円
カクテル:500円~
HP:C’EST LA VIE
まとめ
福岡の八女本町での女旅おすすめスポットを紹介しましたがいかがでしたか?
日中はおしゃれ雑貨めぐりをして、疲れたらカフェで一休み。レトロな街並みを楽しみつつ街歩きをして、夜にはバーで軽く1杯。八女では、そんなふうに1日中楽しむことができます。
雑貨や街並みなど可愛らしいものが揃う八女は、まさに女旅にぴったりの場所。
日帰りでも充分満喫できますので、ぜひ週末のプチ旅行にいかがでしょうか。