恋人と別れたいけど、どうやって別れたら良いか分からない…という人は非常に多いと思います。やはり、長ければ長い分、情も入ってきますし、付き合うのは簡単ですが別れるのは非常に神経を使いますよね。
そこで、別れを切り出すタイミングと別れ話をする時に注意しておきたいポイントについてここでは解説していきたいと思います。今、ちょうど恋人と別れようかなって思っている人は必見です。
別れ話をする前にやっておきたいこと
昨日まであんなにラブラブだったのに急に別れを切り出されても気持ちが追い付かないですよね。
そこで、もし恋人と別れたいと思ったら相手に「もしかしたら別れるかもしれない」と思わせるためにもやっておきたいことがあります。
Contents
1.なるべく連絡する回数を減らしていく
普段、恋人と毎日連絡とっているという人は多いと思います。しかし、別れようと思っている時は連絡する回数を減らしていきましょう。例えば、毎日連絡とっていたのに急に返信が1日遅れになって、2日、3日…1週間と連絡が取れなくなったらどうでしょう。なんとなくお別れかな?って思いやすくなりますよね。
また、連絡が少ないので相手から電話がかかってくることもあるでしょう。そこで長話をしてしまうと、相手にまだ気があると思われてしまうので手短に「今、忙しいから」と言って切るようにして下さい。
2.だんだん会う回数を減らしていく
毎週、デートを当たり前にしていた人はだんだん予定が合わないようにしていって下さい。ただ、ドタキャンするのは良くないのでできるだけ前もって「用事があるから」「仕事で忙しい」などと言って断るようにしていきましょう。
同棲している場合は、なるべく顔を合わさないようにして、話がある時はメモを書いたりして連絡を取るようにしましょう。
3.恋人に対する態度をそっけなくする
例えばメールに関していうと、今までスタンプや絵文字を頻繁に使っていたのを止めます。また、返信する時も「うん」「ふーん」など興味のない言葉を返しましょう。また、「どうしてそんなに冷たいの?」って聞かれた時は「疲れているから」などと答えて誤魔化すようにして下さい。
別れを切り出すタイミング
1.クリスマスや誕生日の1カ月くらい前
恋人にはたくさんのイベントがありますよね。クリスマス、バレンタイン、誕生日、花火大会などなど。こういうイベントの前って彼氏や彼女がいるとワクワクしますよね。ただ、自分の気持ちがないのにこういうイベントを一緒に過ごすのって辛くないですか。
そこで、もし恋人と別れたいなって思った場合はこれらのイベントの1カ月前ぐらいを目途に別れを切り出すようにして下さい。直前に別れを伝えるとショックがさらに大きくなってしまい、イベントのために何か準備していることも考えられます。
しかし、1カ月前であればイベントまで時間があるし、立ち直りも早いです。ですので、できればイベントの1カ月前に別れを切り出しましょう。
2.仕事や環境が変わる時
例えば、仕事で転勤になった時や就職先が県外になった時、または部署が変わった時などは別れを切り出しやすいです。なぜなら、転勤になってしまうと物理的に距離が離れてしまいますよね。ですので、これを機に別れたいと恋人にも伝えやすいです。また、県外に就職する時も同じことが言えます。
さらに、会社の中で部署異動があった時も別れを切り出しやすいです。新しい部署に行くにあたって、仕事が忙しくなりそうだから別れたいと言えば相手も納得せざるを得ないです。
3.彼女が30歳を迎える前
これは、男性が女性に別れを切り出す時のタイミングになりますが、付き合っている彼女が30歳を迎える前に別れを切り出す方が無難です。なぜなら、20代後半になると女性は結婚を意識し始める人が多いからです。
ですので、30歳を迎えてしまうと「そろそろいつ結婚してくれるの?」と言われてしまい、ここで別れを切り出してしまうと「付き合った時間を返せ!」と言われてしまうかもしれません。できれば、30歳という年齢が近くなってきた彼女に対して別れたいという思いがあるのなら早めに別れを切り出してあげて下さい。
恋人に別れを切り出す時はどうする?
次に別れ話をする時はどうすべきか4つのパターンを紹介したいと思います。
直接顔を見て別れ話をしっかりする
一番やりたくない!って思う人も多いですけど、一番理想的な別れ方としては直接会ってしっかり話すことです。会って話すことでお互いの表情を見ることができるし、意志も伝わりやすいです。
どうしてもLINEや電話で済ませたいと思ってしまいがちですが、直接会ってしっかり話をすることでキレイに別れることができることも多いです。ただし、DV癖のある相手と会って別れを告げたい場合は、友達を同席させたり、ファミレスやホテルのラウンジなど人がいるところを選んで別れを切り出すようにしましょう。
LINEで済ませる
最近の若い人たちはLINEで告白というのも多いですよね。そこから付き合いを始めるのはもちろん、別れたい時にLINEを使う人も多いです。LINEってメールと違って本当に会話をしているように話せますよね。ですので、どうしても会って話したくないという場合はLINEでサクッと済ませてしまうのもありかもしれません。
ただし、LINEで別れる場合はやり取りの途中で電話がかかってきたりすることも考えられます。覚悟しておきましょう。
電話で冷静に話す
LINEで別れるのはちょっと…でも、会うのは嫌だ!という人におすすめなのが電話です。電話だと相手の顔を見なくて済むので別れ話をしやすいです。しかし、表情が見えない分、ついつい感情的になってしまうことも多いです。ですので、電話で別れを切り出す時は感情を抑えて冷静に話をするようにしましょう。
手紙を書いて渡す
最近はLINEや電話ばかりで恋人に手紙を書くなんてことがあまりないかもしれませんが、手書きの手紙をもらうとやはり真剣さも伝わるし、手間もかかっているので本気度が伝わります。ですので、わざわざ手紙を書いてポストに出すというのも一つの手です。
恋人に別れを切り出す時のコツとは?
それでは、最後に恋人に別れを切り出す時のコツを見ておきましょう。
・とにかく別れるという強い気持ちを持つこと
別れる時は「別れる!」という強い気持ちが必要になります。そうじゃないとなんとなく言い出せなかったり、言ったものの相手に引き留められて結局別れられなかったり…どうしても別れたい場合はとにかく強い気持ちを持ちましょう。
・情には絶対流されない
長く付き合えば付き合うほど相手に対する情が湧いてくるものです。そこで、情に流されて結局別れられなかった…なんてことにならないように情には流されないようにしましょう。
・なんで別れたいのかきちんとまとめておく
別れ話をしていると感情的になってしまったり、パニックになってしまって言いたい事の半分も言えなかったなんてことも多いです。また、その場の雰囲気に流されないようにするためにもなぜ別れたいのか気持ちをきちんと整理しておきましょう。
・優しい言葉をかけない
別れの言葉を言う時に優しい言葉はいりません。別れ話を切り出したのが自分であるためなんとなく悪いことをしているような気になってしまいますが、下手に優しくしてしまうと相手が期待してしまいます。ですので、優しい言葉をかけるのはNGです。
・シンプルに別れたいと伝える
別れようという言葉を言うのは結構ツライですが、遠回しに言っても相手に伝わらない場合があります。距離を置きたいと言えば相手がいつまでも待っているかもしれないですし、本気で別れたいと思っているのであればしっかり言葉にする必要があります。簡潔な言葉で分かりやすく伝えるようにしましょう。
【まとめ】
別れを切り出す時のタイミングを見計らって強い気持ちを持ってお別れしましょう。
以上、別れを切り出す時のタイミングや切り出し方、切り出すコツについて紹介してきました。付き合おうというのもドキドキしますが、別れようっていうのはもっとツライですよね。だけど、中途半端な別れ方をしてしまうとお互いのためになりません。
また、別れを切り出す時はその前からなんとなく別れるかもしれないという雰囲気を作っておくと良いです。是非、参考にして下さいね。